イオンと日本通信の980円プランを一週間使ってみた

b-mobile日本通信からイオンだけ契約できる(イオンの店頭に行かないと契約できない) 100Kbps 制限で980円/月*1なSIMを契約して約一週間使ってみた。NetCounter によると一週間の利用は 59.96Mbyte 程度。12日に店頭に行くもSIMが売り切れとのことで予約、16日に SkypeIn に入荷の連絡、18日に契約して使い始めた。
ニュースリリースにもあるように、メールやSNS用の軽いユーザ向け。もともと b-mobile の 32Kbps の CFサイズのカードを使っていたこともあるし、それ以前は 2400=>9600=>14.4K=>33.6K*2 なんてモデムでダイアルアップしていた世代なので100Kbpsでも使い方で大丈夫というのは判った上での契約。

ぽたモバさんの記事``980円定額通信''などを見るとどのポートが閉じてるかのリストがあるようだが、このリストは契約時には示されなかった。Skype が使えないということで fring も試してみたらやはりだめ。imo を使うと Skype を含めてチャットは利用可能なので、``あっちこっちでSkypeIn の番号書いてるけど基本的にどこでも聞ける留守番電話''としての Skype の利用なら問題ない。980円SIMはサブのテスト用端末に挿して首からぶら下げておけば、急ぎのメールだけ通知してくれる端末になる。あとは、imo でチャット*3とHootSuiteでtwitter*4RSSリーダなので、100Kbpsで充分に利用できる。ただ、あちこちポートが閉じてるようなのでメインにこれはしんどいかも。

メールは、サブで置いてあった gmail のアカウントが push されるようにして賑やかに通知するようにしておけば、オープンキャンパスのMLとかリアルタイムで通知して欲しいものを選択的に通知させられる。この SIM は(いわゆる)ガラケーもってるけど、Android携帯をパケット契約なしで3G通信切って運用しているような学生さんが、テザリングしないなら使えるんぢゃないかと思う。

残念ながら ssh が使えない。

名前の似ている e-mobile のデータプランBでは料金の安さと引きかえに ssh も使えなかったが、b-mobile の 980円 SIM では ssh が利用可能だった。移動先で ssh でサーバにログインして、ed で設定ファイル書き換えて、デーモン再起動というメインテナンスもこの SIM で出きることが判明した。しかも、ssh が使えると言うことはトンネルヲタクなら、(速度を気にしなければ)あんなことこんなこと色々できるはずである。

*1:初期契約に3,150円と毎月7.35円のユニバーサルアクセス料金が必要

*2:パソコン通信で音声カプラー300bpsの経験はないが、ショルダーフォン+カプラーでFAXの送受信の経験はあったりする

*3:ほとんどSkypeのアカウントのみ

*4:学生が遅刻してるときに現状が把握できたりする