無人レジ

大手スーパーマーケットで無人レジのテスト運用が行われていた。4台のレジにはそれぞれ動物のイラストが貼ってある。パンダのイラストのレジで清算。レシートには「担当:パンダさんレジ」と印字。
スキャナ横の袋詰め用台が計りになっていてスキャンした商品コードから取得した重量の情報と照合するらしい。そのため、袋を手に持ってスキャン後そちらに入れると重量情報の整合性がとれないので、次の商品をスキャンできない。それに関連したエラーが表示されるがどうも開発者側のシステムを理解した人間向けのメッセージなので判りにくい。ジュース一つとか買うのに素早く買えて便利ではあるが、「10個以上の商品を買う場合は有人レジをご利用ください」という表示を無視してかご一杯の商品をせっせとスキャンしている家族もある。
少ない品数しか買わないことが多いのでスピードレジはぜひ欲しい。お客様の声の類でお願いしても「日本ではスピードレジを設置しても大量の商品を買う人もそこを使ってしまうので設置できない」という回答が多い。国民性の問題なんだろうか。