遅いのに高い

一般的に公共交通機関の料金は移動距離で決まる。さらに速く移動できるものほど高い。つまり、時間を金で買える。
ところがタクシーというものは、移動距離と時間で料金が決まる。運転時間の対価(人件費)なのかもしれない。同じ距離を移動しても停滞で時間がかかるほど料金が高くなる。この場合、利用者は金で何を得ているのだろう。タクシーの利用者が減っているとのことで各社が割引料金の導入などを行っている。どこか、時間がかかると安くなるような料金を導入しないものだろうか。