裏も読むんですか

昔は、切手の下位置に``年賀''の文字があれば年賀状として扱うので私製ハガキでも``年賀''を書くべしというようなことを郵便局(郵政省時代)の案内冊子に書いてあった。郵政公社になって郵便局に入ると「いやっしゃいませ」とか「お待たせしました」とか「ありがとうございました」とか民間企業では当たり前の挨拶が聞けるやうになった。サービス向上はいいが、これは小さな親切大きなお世話。しかも、郵便局が反面やデザインで判断するということは、裏面を読んでるってことなのか。もちろん、封書ではないとか反面を暗号化してないから見られる可能性は否定できない。しかし、郵便局の職員が裏面を見て判断しているとしたら、通信の内容をチェックしてることにならないのか。

年賀状はあて名部分に「年賀」の文字がなくても、文面やデザインから年賀状と判断すれば元旦に配る場合があるというが、山本局長は「ご迷惑をおかけし、申し訳ない。再発防止に向けて職員指導を徹底したい」と話している。